宗次郎日記(仮) #22 僕しかいない街

昨日はわざわざ金を払って練習場所を確保したわけだけど、別にそんなことをしなくても、近所の公園で文字通りすべてが事足りてしまうという事実に散歩をしていて気がついた。

それはなぜかというと、僕の散歩コースで利用している公園は華の休日にもかかわらずひとっこひとりいないからだ。こんなにも素晴らしい公園だというのに誰もいないなんて、この街は本当に人が住んでいるのか? そう疑心暗鬼に陥りつつも、だだっぴろい公園を我が物顔で利用できるのはとても気持ちがよかった。余りにも開放的過ぎて、ついつい服まで開放したくなる気持ちに駆られるもそこは流石にぐっとこらえる。

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ちなみにここにいるのは数年前に無限繁殖した野良猫くらいだ。ケツの匂いを嗅ぎ合っている彼等を尻目に小一時間ほど面接の練習に励んだ。時間があれば明日も使わせてもらおう。