宗次郎日記(仮) #6 太陽のシール

2017年10月30日。

てんきは快晴。しかし、そんな天候とはうってかわり僕の心は史上まれにみる土砂降り状態を展開していた。

事の発端は1時間前だ。いつもの日課でポストの中身を回収していると、ややボリューミーなサイズの封筒が2つ出てきた。就職・転職を経験したものならわかると思う。ボリュームがあるということは、つまり僕の顔写真が張ってあるあの書類がお相手様のおめがねにかなわず無情にも突き返されてしまった、ということを意味するのだ。

・・・そんなこと。そんなことあるわけがない。。この企業は僕の得意分野(ビル系エンジ)の企業であり、不合格であるあるわけがない、ましてや書類選考の時点ではじかれるなんてことは絶対にあるわけがないのだ。

きっとこれは何かの間違いである。気が動転してしまっていた僕は、ハサミで中身を開封して確認すればいものを、何故か太陽にかざして書類を透視しはじめた(きっと怖さ故)。写真欄の部分がくっきり影になっていた。×2。

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