読書:2017年9月に読んだ本まとめ

はじめに

僕は読書が好きだ。だから、せっかくなのでその記録をここに残す事にした。ネタバレしない程度に一言添えて雑に全部紹介。それだけだとさすがにあれなんで、読書初心者向けにおすすめ度も載せておきまっす!

 

1、あるキング 伊坂幸太郎

あるキング: 完全版 (新潮文庫)

あるキング: 完全版 (新潮文庫)

 

山田王求。プロ野球チーム「仙醍キングス」を愛してやまない両親に育てられた彼は、超人的才能を生かし野球選手となる。本当の「天才」が現れたとき、人は“それ”をどう受け取るのか―。群像劇の手法で王を描いた雑誌版。シェイクスピアを軸に寓話的色彩を強めた単行本版。伊坂ユーモアたっぷりの文庫版。同じ物語でありながら、異なる読み味の三篇すべてを収録した「完全版」。

<引用:amazon(https://www.amazon.co.jp/ref=nav_logo)>

・感想

現代+野球+ファンタジー。不思議ワールドにぶちこまれた。話に大きく関係しているシェイクスピアの戯曲が気になったので今度読んでみようと思う。

 

・おすすめ度:B

野球好きならいいかも。

 

2、グラスホッパー 伊坂幸太郎

グラスホッパー (角川文庫)

グラスホッパー (角川文庫)

 

復讐を横取りされた。嘘?」元教師の鈴木は、妻を殺した男が車に轢かれる瞬間を目撃する。
どうやら「押し屋」と呼ばれる殺し屋の仕業らしい。
鈴木は正体を探るため、彼の後を追う。一方、自殺専門の殺し屋・鯨、ナイフ使いの若者・蝉も「押し屋」を追い始める。
それぞれの思惑のもとに――「鈴木」「鯨」「蝉」、三人の思いが交錯するとき、物語は唸りをあげて動き出す。
疾走感溢れる筆致で綴られた、分類不能の「殺し屋」小説!

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・感想

ヒット作だけあって面白かった。ラストの壮大な伏線回収が圧巻だった。すごい。続編にマリアビートルという作品があるらしいので10月中に必ず読む。

 

・おすすめ度:A

個性的な殺人鬼がわんさか出てくるので、2次元作品好きには特に入りやすいかもしれない。言葉で相手を自殺に追い込む能力者とかやばない?

 

3、死神の精度 伊坂幸太郎

死神の精度 (文春文庫)

死神の精度 (文春文庫)

 

1、CDショップに入りびたり、 2、苗字が町や市の名前であり、 3、受け答えが微妙にずれていて、 4、素手で他人に触ろうとしない。 ――そんな人物が身近に現れたら、それは死神かもしれません。1週間の調査ののち、その人間の死に〈可〉の判断をくだせば、翌8日目には死が実行される。クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う6つの人生。 日本推理作家協会賞(短編部門)を受賞した表題作ほか、「死神と藤田」「吹雪に死神」「恋愛で死神」「恋路を死神」「死神対老女」を収録。

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 ・感想

人の寿命をジャッジする死神(千葉)が主人公。非現実的な視点で描かれた作品ってたいがい面白いな、と思う。アンニュイな死神たちがシュールな一品だった。なかなか悪くなかったので続編も読んでみたいと思う。

 

・おすすめ度:A

浮世離れした千葉さんが最高。気分が落ちている時なんかに読むといい本です。ほっこりとできるラストも素敵ですよ。

 

4、ラッシュライフ 伊坂幸太郎

ラッシュライフ (新潮文庫)

ラッシュライフ (新潮文庫)

 

 泥棒を生業とする男は新たなカモを物色する。父に自殺された青年は神に憧れる。女性カウンセラーは不倫相手との再婚を企む。職を失い家族に見捨てられた男は野良犬を拾う。幕間には歩くバラバラ死体登場――。並走する四つの物語、交錯する十以上の人生、その果てに待つ意外な未来。不思議な人物、機知に富む会話、先の読めない展開。巧緻な騙し絵のごとき現代の寓話の幕が、今あがる。

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・感想

歩くばらばら死体というキャッチフレーズに惹かれて購入した。…なるほどね〜、と読んでみて感心、オーデュボンに近いですね。どういう事なのかはぜひ読んでほしい。ちなみにDVD版はおすすめしない。

 

・おすすめ度:B

バラバラのパズルが最終的にはちゃんと組み上がる様が見事。ハラハラして面白いですよ。

 

5、オーデュボンの祈り 伊坂幸太郎

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

オーデュボンの祈り (新潮文庫)

 

コンビニ強盗に失敗し逃走していた伊藤は、気付くと見知らぬ島にいた。江戸以来外界から遮断されている“荻島"には、妙な人間ばかりが住んでいた。嘘しか言わない画家、「島の法律として」殺人を許された男、人語を操り「未来が見える」カカシ。次の日カカシが殺される。無残にもバラバラにされ、頭を持ち去られて。未来を見通せるはずのカカシは、なぜ自分の死を阻止出来なかったのか?

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・感想

伊坂先生のデビュー作。『これを読まなきゃ伊坂好きは名乗れない』と言われて購入し読んでみたが…なるほど、ちげぇねぇわ。人語を喋るカカシに殺人を許された男、反対のことしか言えない画家、認知されていない島…もう設定から面白い。内容もグッド。

 

・おすすめ度:S

伊坂作品は別の作品のキャラが出張してくるのでリリース順に読むといいと思う。だから、一作目であるこの作品から読むといいですよ。

 

6、重力ピエロ 伊坂幸太郎 

重力ピエロ (新潮文庫)

重力ピエロ (新潮文庫)

 

兄は泉水、二つ下の弟は春、優しい父、美しい母。家族には、過去に辛い出来事があった。その記憶を抱えて兄弟が大人になった頃、事件は始まる。連続放火と、火事を予見するような謎のグラフィティアートの出現。そしてそのグラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なリンク。謎解きに乗り出した兄が遂に直面する圧倒的な真実とは――。溢れくる未知の感動、小説の奇跡が今ここに。

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・感想

家族の絆と血縁の絆、強いのはどちらか?…泣いた。

 

・おすすめ度:A

無駄に長いのが玉に瑕だけど、それを差し引いてもすごくいい作品。 めちゃくちゃ泣ける。時間がない人はDVD版もおすすめ。

 

7、夜を乗り越える 又吉直樹

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

夜を乗り越える(小学館よしもと新書)

 

芸人で、芥川賞作家の又吉直樹が、少年期からこれまで読んできた数々の小説を通して、「なぜ本を読むのか」「文学の何がおもしろいのか」「人間とは何か」を考える。また、大ベストセラーとなった芥川賞受賞作『火花』の創作秘話を初公開するとともに、自らの著作についてそれぞれの想いを明かしていく。「負のキャラクター」を演じ続けていた少年が、文学に出会い、助けられ、いかに様々な夜を乗り越え生きてきたかを顧みる、著者初の新書。 

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・感想

最近ホットな文系芸人の又吉さん。たまには新書でも読むか、ということで購入したが、存外によかった。僕も人間失格好き。

 

・おすすめ度:A

本に興味がない人もこれを読めば魅力がわかるかもしれない。読書家もモチベが上がるかもしれない。僕は上がった。いい本。

 

8、火花 又吉直樹

火花 (文春文庫)

火花 (文春文庫)

 

 売れない芸人の徳永は、天才肌の先輩芸人・神谷と出会い、師と仰ぐ。神谷の伝記を書くことを乞われ、共に過ごす時間が増えるが、やがて二人は別の道を歩むことになる。笑いとは何か、人間とは何かを描ききったデビュー小説。第153回芥川賞受賞作。芥川賞受賞記念エッセイ「芥川龍之介への手紙」を収録。

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・感想

夜を乗り越えるが結構いい内容だったのでこっちも読んだ。ボリュームは控えめだが、読み応えがあってよかった。

 

・おすすめ度:A

芸人二人の芸人人生を描いた作品。というわけで、題材がとっつきやすくてビギナーにはいいと思う。ページ数も少ないので入門に最適かもしれない。

 

おすすめランキングTOP3

1、重力ピエロ 

2、オーデュボン

3、グラスホッパー

 重力ピエロって賛否両論あるみたいだけど、僕はかなり好き。題材がいいし、かなり泣ける。映像版も最高で、小日向さんの演技でむせび泣く。

重力ピエロ Blu-ray スペシャル・エディション

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さいごに

読破数:8冊

今月は伊坂幸太郎だらけをしでかしてしまった。…でもやっぱ最高。だから悔いはない。来月は二桁目標で読書したい。