漫画:用途・ジャンル別麻雀漫画一覧まとめ【近代麻雀】

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はじめに

僕の高校、大学時代の愛読書はジャンプでもマガジンでも、ましてやチャンピオンでもなく、みんな大好き近代麻雀だった。時に突飛に、時にリアルに描かれる裏の世界の話や、次々に登場する麻雀戦術の紹介など、麻雀好きだった当時の僕にはバイブルに等しい雑誌だった。

この近代麻雀だが、残念なことに僕の読んでいた時期が近代麻雀最後のピークだった気がする。麻雀ブームの衰退と共に雑誌の魅力も徐々に徐々に落ちていき、いまでは虫の息だ。

前置きが長くなったが、ここでは、当時の僕のお気に入り漫画をジャンル別に紹介したいと思う。

 

そもそも近代麻雀とは?

竹書房から出版されている雑誌。今時珍しく、掲載漫画は麻雀オンリーという硬派な内容。たまにDVDがつく(雀鬼流DVDは今でも定期的に見直すほどの傑作)。2018年にアニメ化されるポプテピピックの出版社として有名だと思われる。

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今でこそ”近代麻雀”のみだが、僕の時代には近代麻雀オリジナルと近代麻雀ゴールドという2つの姉妹雑誌が存在していた。しかし麻雀ブームの衰退で1つ、2つと廃刊していった。体感のピークは突撃東北とヒサトにスポットが当てられたあたりかなって思います。

 

WARNING

ほぼ、僕が当時読んでいた作品のみです。天やクロコダイルダンディー、麻雀無限会社ザンク、ワン、哲也なんかも載せたいんですけど、10/13日現在はとりあえず控えておこうとおもいます。咲やマガジン哲也も好きだけど別雑誌なので未掲載。

 

実用書

打姫おばかミーコ

打姫オバカミーコ (1) (近代麻雀コミックス)

あらすじ

世間とずれた生活を送る麻雀プロ。かつて、JMPリーグ風王位戦の覇者となった波溜もそのずれを埋めることができず、プロの世界から離れることを決意する。が、そこに、ひとりのオバカが現れた。オバカはオバカなりに必死に強くなろうとしていた。オバカな女性麻雀プロが波溜に喝を入れる!!

引用:amazon

片山先生の作品のいい点は、

1、初心者向けの解説が一番わかりやすい

2、ソリューションな戦術をいちはやく漫画内容に取り上げてくれる

3、オカルト、デジタル、どちらに偏ることもなく中立

この辺だと思う。中でも素晴らしいのはこの3。オカルト的な要素をあたかも一般的な知識として解説してしまう無能な漫画、プロ、動画が多い時代だったけど、片山先生はそこら辺をちゃんと切り分けて話してくれるからとっても好印象だった。強いてダメな部分をあげるとすると、この人、画力上げる気ないよね、って点くらいだな。

あ、ミーコおすすめです!プロなのに下手くそなミーコちゃんと師匠・波溜による二人三脚。基礎戦術から観戦する上での上達テクなど、とても勉強になる。こういう作品って実は全然ないので初心者ならばなおさら必見。Kindle版もあるので是非。

強くないたい人向け。初心者向け。

 

オカルト

むこうぶち 高レート裏麻雀列伝

むこうぶち 高レート裏麻雀列伝 (1) (近代麻雀コミックス)

あらすじ

“むこうぶち”―――それは、一匹狼の真のギャンブラーを意味している。新宿、赤坂、六本木――、東京深奥部のマンションや雀荘に、高レートの場が乱立した1980年代。そこに、冷酷非情な伝説の強者・傀がいた! 今日もまたギャンブルに狂った男たちが全てを失い、消えていく――。

引用:amazon

オカルト麻雀といえば僕的にはこのむこうぶちが一番好きだった。画像のキャラが主人公の傀(カイ)。どんなキャラかというと、麻雀世界の都市伝説の化け物。高度経済成長期、乱立していた高レートの場に突然現れては全ての金をかっさらい、忽然と消える。時に人を自殺に追い込み、時には新たな道を示す。ま、金は全部貰っていくんだけどね!

流れ理論信者向け。

むこうぶち外伝 EZAKI (1) (近代麻雀コミックス)

△僕の好きな登場人物、悪徳営業マンの江崎さんはスピンオフ(EZAKI)。まで作られる人気キャラクター。麻雀漫画誌に残る良悪役。『チィ!』

 

むこうぶち14 [DVD]

△袴田さん主演で実写化してたり。麻雀ドラマおなじみのVシネマだ。しかし申し訳ないんだけど再現度はかなり低い。

 

哭きの竜

哭きの竜 1 (小学館文庫 のA 21)

あらすじ

鳴くと必ず和了る男がいる。男の名は竜。
鳴くことで運を引き寄せ、勝負に勝つ。
そんな竜の強運を手に入れようとする男たちがいた。
桜道会――関東一円に勢力を持つ東日本最大の広域暴力団。
その一翼を担う甲斐組組長・甲斐正三もその一人だった。
抗争が激しさを増すなか、甲斐は竜の強運を
自分のものにしようとするが・・・!?
竜を手に入れようとする男たちの熾烈な戦いの幕が、
ここに切って落とされる・・・!!

引用:amazon

ヤクザの、代打ちの世界を描いた作品。すまない、ぶっちゃけ話はほとんど覚えていない。が、やたらとイラストが綺麗(劇画チック)で主人公の竜がかっこいいからここに載せた。あ、カンをする時の擬音が『シャキーン』だったことも覚えているよ。1、2巻を持っていたはずなので後で読み直してこよう。

裏世界好き向け。

 

格闘

兎 野生の闘牌

兎 野性の闘牌 15 (近代麻雀コミックス)

あらすじ

ーーー眠れる野生を呼び醒ませ!!

高校生の武田俊は典型的ないじめられっ子。そんな彼を変えてくれたのがひょんなことから出会った麻雀だった。自身の”野生”を駆り、裏世界の激闘を代打ち集団ZOOの仲間と共にくぐり抜けていく。

麻雀漫画にだって格闘漫画くらいあります!!というわけで、兎。作者の趣向か、定期的にバトルシーンが挟まれるんだよね。このカテゴリーにぶち込んでおいてなんだけど、バトルシーン以外が面白い。

主人公の兎が持つ超能力『危険察知能力』を筆頭に、似たような能力を持った高校生代打ち集団ZOOの活躍を描いた作品。覚醒?編、山城麻雀編、裏社会血闘編の3編に分かれており、山城麻雀編(7巻)までがかなり好き。リアルなタッチのイラストも素敵。これを読んでいた当時は主人公と同じ高校生だったせいか、みんなでよくごっこ遊びしたな〜。その時は新庄さんが大人気でした!好きすぎて、未だにアニメ化待ってます。

バトル・超能力麻雀読みたい人向け。 

※最近ついに完結しました(漫画:麻雀漫画の未来 ―兎、完結(近代麻雀6/15日号・ネタバレ) - 宗次郎ぶろぐ。

 

 

兎 - 野生の闘牌 - THE ARCADE 山城麻雀編

△アーケード稼働もしていたり。コンシューマーゲーム機にも移植済み。

 

闘牌がリアル

リスキーエッジ

反逆の麻雀 リスキーエッジ 最終決戦

あらすじ

学生ながら、麻雀の代打ちとして大金を稼ぐ吉岡。
親もなく孤独な人生を歩く若者だった。
「俺にとって生きることは戦うことだ。」
恐れ知らずの若者、吉岡が危険な道(リスキーエッジ)を突き進む姿を描いた長編麻雀劇画。

引用:amazon

押川先生の作品の中で一番面白いのはこのリスキーエッジだと思う。表向きはクールキャラなのに、こと麻雀になれば内に潜む熱血が滲み出てくる主人公がかっこいい。適度な強さって点も良くて、おかげで手に汗握る闘牌が多い印象。イラストも綺麗にまとまっていて僕好みだった。

高クオリティな作品が読みたい人向け。

 

悪魔的

アカギ

アカギ?闇に降り立った天才 33

あらすじ

昭和33年、高度成長期真っ只中の時代。雨降りしきるある夜、とある雀荘でヤクザ相手に命がけの勝負を挑んでいた南郷は徐々に窮地に追い込まれていた。その時突然、ずぶぬれになった一人の少年が雀荘に入ってきた。少年にただならぬ気配を感じた南郷は、麻雀牌すら握ったことのない彼に代打ちをさせる。このときから伝説が始まった。少年の名は赤木しげる。のちに「神域の男」と呼ばれる男である。

引用:amazon

説明いらないと思うから説明しない。

悪魔的な戦術が読みたい人向け。

 

ギャグ

ワシズ

ワシズ 閻魔の闘牌 1

あらすじ

「アカギ ~闇に降り立った天才~」に登場する究極の敵・鷲巣巌の、若き日のカリスマ性あふれる活躍を描いたスピンオフコミック。昭和23年、アメリカの占領下に置かれた日本で、米軍将校を相手に高レートの麻雀で無敗を誇るワシズ。そして恐ろしいほどの頭脳を持ち、かつて特高(特別高等警察)に所属していたワシズに対抗するべく、米軍将校は特高に恨みを持つイカサマ師を代打ちを雇うのだが……!?

引用:amazon

あのアカギの登場人物であるワシズにスピンオフがあるって知ってました?この作品は僕の現役時代じゃなかったような気がするんだけど、『ワシズコプター』があまりにも強烈すぎてとっても印象に残っています。巨大な亀の上に乗って麻雀を打つ回なんかもかなりイカれてるな。

ちなみにプライムで無料で読めます。

濃い絵が大丈夫な人向け。いろいろ上級者向け。

 

 

政治

ムダヅモ無き改革

ムダヅモ無き改革 1巻 (近代麻雀コミックス)

あらすじ

元内閣総理大臣の小泉ジュンイチローが特異の「麻雀外交」で外敵を次々となぎ倒す痛快・政治×麻雀アクション!!

引用:amazon

当時、作者は頭のネジが2〜3本ふっとんでると思った。まさかの政治+麻雀そしてアクション。小泉を筆頭に、阿部や菅、など実在の人物が登場しておりギリギリを攻めている。プーチンや、北の将軍ももちろん出ているぞ。よくある2〜3巻での打ち切り枠かと思いきや、人気すぎてOVAまで作成される始末。すごい!

政治麻雀が読みたい人向け。

 

リアル

ウラセン

ウラセン (近代麻雀コミックス)

あらすじ

近代麻雀オリジナルで好評連載作品が遂に単行本化!新人体当たり漫画家・城埜ヨシロウが体を張りまくって様々なウラ業界を暴き倒す新感覚ルポマンガ!!本編ではヤバすぎて描けなかった(秘)大暴露ウラ話(描き下ろし)も満載!!あのヨーコ会長との想ひ出のカラーページもいっぱいついていて超お買得&歴史に残る一冊です!!

引用:amazon

ウラセンという名前が示すように、業界に入するお話。実はこのウラセンのヤクザと麻雀を打つ話が面白すぎて、ここから近代麻雀を買うようになりました。マイナーだけどおすすめな一冊。ヤクザ編の天山さんはちゃんと地上に帰ってこれたのだろうか?

裏世界を知りたい人向け。

 

東大を出たけれど

東大を出たけれど (3) (近代麻雀コミックス)

あらすじ

東大卒、職業・雀荘店員。これは、実在する人物の日常を描いた物語である――。日本中には二万軒の雀荘があり、各々にメンバーという人種が巣食っている。 彼らは、雀荘での雑務や接客をこなしながら、自腹で客と麻雀を打つ、雀荘従業員である。単に麻雀が好きなだけでは、とても続けられる仕事ではない。皆それぞれの事情を抱えながら、将来も希望もない閉塞した場所で、細々と生きながらえているのである。

引用:amazon

麻雀界のときど(格闘ゲーム)こと東大を出たけれど。最初はコラムだったんだけど、それが好評だったのか漫画化。東大を卒業したのに雀荘のメンバーである主人公の心の葛藤を、麻雀を通して描く。

元東大生メンバーの生活が読みたい人向け。

 

ヒサト

真剣 実録!!フリーで1000万貯めた男 (近代麻雀コミックス)

あらすじ

新宿・歌舞伎町の東風戦で1000万貯め、今なお、高レートの麻雀で凌ぎ続ける実在の男、ヒサトの必勝戦術が、ついにベールを脱ぐ!!実戦!!フリーで1000万勝つ秘策とは!?

引用:amazon

最後に本命を残しておきました。プロ雀士佐々木寿人の若き日を描いた真剣。これが僕にとってのバイブル。この漫画がキッカケで佐々木寿人を知り、氏の麻雀スタイルに惚れこんだ僕は関連著書をひたすら買いあさりました。

フリーで1000万貯めたという、彼の最強の麻雀を学べる一冊。絵もうまくて見やすい、文句なし。Kindle版もいつの間にか発売されており、ぐっじょぶ。

アグレッシブな寿人麻雀を覚えたい人向け。

 

最後に

最近はどうなのかな?と思って近くのコンビニで近代麻雀を広げてみたのだが、開いた最初のページでゲッターロボが麻雀を打っていた。意味がわからなかった。

 

ゲッターロボ 牌 1 (近代麻雀コミックス)

ゲッターロボ 牌 1 (近代麻雀コミックス)

 

 △ゲッターロボ牌という作品らしい。…意味わからなかったけど結構面白かった。

 

おまけ

ちなみに宗次郎の麻雀おすすめランキングは

1、兎

2、真剣

3、むこうぶち

こんな感じ。この3つは何回読んだかわからない。