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漫画:『ウメハラ』58話 ―ファミレス行くよね

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漫画『ウメハラ FIGHTING GAMERS』

web-ace.jp

△登録不要・閲覧無料なので是非見ていただきたい

本当は漫画自体の全体的なレビューを先にやりたかったのだが、今回の話が個人的に凄く面白かったので先行して感想を書きたいと思う。久しぶりに熱くなっちまった。

超弩級艦・NARAKENに爆撃されるウメハラ

前回までのお話

提督衣装を着込み、超火力を搭載した弩級艦を駆るナラケン。彼の無慈悲な集中砲火の前に、なす術無く無残にも葬り去れるウメハラ。起死回生の飛び込みも、『雑な万歳突撃』と罵られ、アッサリと対空砲火の餌食に。完全に詰んだ状態と思われたが、しかし・・・

こんな感じだろう。
何の漫画だ?艦これ?と錯覚してしまいそうになるが、コレで合ってる。読めばわかる。
この辺の表現も、この漫画の魅力の一つである。 格闘ゲームをしていたと思ったら、マシンガンをぶっ放す殺し屋に蜂の巣にされる居合の達人、同じく気づいたら特高の拓のような語尾を使うお兄さんとバイクレースになっていた・・・などなど。これが、漫画ウメハラだ。

ウメハラの成長に思うこと

前回の展開から一転、竜巻による滞空時間のラグを生かして華麗に反撃を決め、続く勝負所でキッチリと決めるウメハラ。バックジャンプといい、凡人では出来ないであろう至高のプレイの数々。
僕だったら、あの起き攻めシーンで素直に二択をかけて敗北。ナラケンに再起不能にされていただろう。

その後覚醒したナラケンに連敗してからが本番だった。
今までの強豪達だったら、一体どうやってこの状況を潜り抜けた?と、よくある王道少年漫画の主人公のような思考を巡らせ、勝負をイーブンに持ち込むリビングレジェンド。焦る場面でもちゃんとクールダウン出来るようになったようで、今回の戦いで大きく成長出来たことが伺える。天才もこうやって、少しづつ強くなってきたんだな。

そういえば今回久しぶりにウメハラの姉がちょこっとだけ出てきた。サイン会に行った際に、『西出先生の書く女の子、最高っす!もっと登場させてほしいっす!』と必死にアピールした甲斐があったというものだ。・・・いや、十中八九、僕の意見が通った訳じゃねーけど。

ナラケンの過去に思うこと

今回の見どころの一つが『ナラケンの過去話』。彼のリュウ戦に対する想いが熱すぎる。ストイックで怖いナラケンだが、こういう想いを内に秘めていたんだなと思うと、こちらとしては嫌でも感情移入してしまう。

これは格闘ゲームプレイヤーなら共感できるのではないだろうか?僕も鉄拳時代、すごくお世話になっていたレイブン使いの方と疎遠になった際に、一人都会で戦っていた時も、『Kさんのレイブンとガチで張り合ってたんだから、レイブン戦は負けねーゾ』と息巻いてたもんだ。

そしてココからもさらに面白い。少し前のお話で50戦近く対戦したフェイロン使いが白旗を上げたことに対して『まだこれからだろ?』と冷酷な言葉を浴びせたナラケン。まぁこれは本当に本心だったのだろう。今回の話を汲み取ると、100戦近くやったのだろうか?流石にもう根を上げただろ・・・というタイミングでコールされる『new challenger』。

『・・・呆れたヤロウだ』と言い放つナラケンだったが、今のウメハラが自分の昔の姿に重なるこのシーン。ナラケンもウメハラのことを認めたのかと思うととっても感慨深いものがある。

ラストのオチがまた・・・

敵対していた二人が筐体を挟み、向かい合って黙々と対戦を続ける後半部分。多少のわだかまりはあったが、それでも戦いを通してお互いを分かり合えた。格闘ゲームの醍醐味を漫画で完全再現出来ている。

夜も更け、終電が無くなってしまったのだろう。・・・ナラケン、ウメハラ(それとエビカワ君w)で閉店からのファミレスコンボを決める3人。どうしてこうなった!?が笑いを誘う。いや、ほんとどうしてこうなったんだよw

閉店からのファミレス座談会はアーケードゲーマーのテンプレ行動の一つ。僕もよくやった。ゲーセンで散々遊んだ後はファミレスで格闘ゲーム感想戦を朝まで続ける日々。もう昔のことだけど久しぶりにあの頃を思いさせてくれた。やっぱり格闘ゲームは最高だよナ。この後の彼らの展開が非常に楽しみである。

おわりに

以上です!ありがとうございました!書き直したんですけど…んー。感想文って難しいですねぇ。

△最新刊は6巻なので、すぐに追いつけると思う。

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